歳を重ねて、自分の体が思うように動かなくなったとき、人はどんなことに喜びを見出せばいいのでしょう? 若いころは、人生の喜びは、自分で求めれば得ることができます。高齢者にとっての喜び、それはどうでしょう? 若者にとってと同じように、高齢者にとっても生きがいのある社会、それが実現できてこそ、暮らし良い時代であるといえるのではないでしょうか。
私たち社会福祉法人タービュランス福祉会は、老人福祉の現場にあって、暮らし良い時代とするために、『ホピ園』を開設いたしました。赤城山、榛名山を彼方に仰ぐ、風光明媚な上州の土地に、高齢者とスタッフたちが集い、日々、考え、現場の中で試行錯誤を重ねながら、高齢化社会の現実に立ち向かっています。